kazutakoLAB -かずタコの電子工作部屋-

電子工作や趣味のあれこれ

趣味の話:電子工作

誰かの役に立つようなブログ書きたいとか言ってていつまで自分の話してんだという突っ込みを自分で入れたくなりますが、書きたいこと書かないと続かない気がするので許してください(誰に向かって言っているのか)。

私の趣味の一つで、今までもそしてこれからも生業になっていくんじゃないかと思われる電子工作…特にロボット、これについて語っていきたいと思います。

幼少期

ロボットの話するだけなら、実際に手を出した大学時代から語ればいいんですが幼少期の体験が今のこの趣味に非常に大きく関わっていると思うので書きたいと思います。書きたいこと書くんだ!

車いじりが好きで、実際に車関係の仕事をしている父の影響でしょうか、幼稚園あたりから器用に手先を使って折り紙なんかでいろいろ作ってました。あとは小学館からでてた「幼稚園」とか「小学〇年生」とかの付録、あれが大好きでした。さらには祖母の家に行ったときに、近くにあった児童会館で木工教室をやってまして、小学校1年から6年までが対象だったんですが毎年行って皆勤賞でした。少しづつ作れるもののレベルが上がっていったのが楽しかった記憶があります。書き出してみると、ほんと小さいころからひたすらなんか作ってた気がします。作ることが好きでした。

なんでここまで狂ったように作ってのか、記事を書きながら考えてみましたが、きっかけに関してはおそらく母親と一緒にいろいろやってたのが楽しかったんだと思います。で、作ったものを見て親や祖父母が褒めてくれるのがうれしかった。そういう体験もあっていろいろやるようになって、そのうちものづくりそのものの楽しさというか、自分の手で思い描いたものを作っていく工程やできたときの達成感なんかが好きになっていったのかなぁと思います。でもやっぱり周りがすげーすげーと褒めてくれるのがうれしいというのが大きかったかな?自分も好きだし、周りも認めてくれる。とても貴重で大事な趣味だと思います。少し前に小学校の頃の友達と飲んだ時に、

「お前は小学校のころから理科だの折り紙だのやってて、中高大とその好きなことで一貫しててすごいと思う」

なんてことを言ってくれました。そう言われたときに上に書いたようなことを少し思い出してジーンとしたことがあります。周りの人にもほんとに恵まれてたなぁと。

ロボット作りとの出会い

前置きがだいぶ長くなりました。いよいよロボットの登場です。大学に入って初めてロボット作りというものに触れました。授業や実習ではありません。いわゆるサークル活動です。

今高校3年生がこれを見ているとしたら、理系学生は大学と学科を調べるときにその学科の教授をしっかり見ておくべきだと強く言いたいです。なんでこんな話を急にしたかというと、私がロボットの勉強・研究ができると思って進学した学科がこれはこれはロボットにほとんど触れない学科でした。いや、少しはあるんですよ?3年生あたりからロボット工学とか。でもほんとに少ししかなくて、入学して時間割を組む際に読んだシラバスをみて膝から崩れ落ちましたね。そもそも教授陣の中にもロボット関係の人が2人しかいなかったらそりゃこんなんなるなと思いましたね。高校生は気を付けてください。

話がそれましたが、上のような経緯から何か電子工作の勉強ができる、ロボットを作っているようなサークルはないかと探しました。そしたらやっぱりあるわけですよ。入ってすぐロボット研究部(以下ロボ研)的なサークルの新入生向け講習に参加し、そこでライントレーサーというロボットを作りました。簡単な工作機械の使い方や電気回路の作り方、マイコンを使った制御など、ロボット作りに最低限必要な知識をそこでいろいろと教えてもらいました。受けながら、

俺がやりたかったのはこれだよ!!!!

と心の中で叫んでたと思います。当然そのロボ研に入部し、そこから学部卒業までロボット作りに打ち込みました。(3年あたりで、イカがインクを吐くゲームにドはまりしてちょっとロボット作りから離れましたが)

 

長くなったので、今までの作品紹介は別の記事にまとめます。