どうも、ラーメンは醤油派のかずタコです。
今日は自分が去年くらいからハマってしまった趣味、サバゲーの話をしようかと思います。
この記事でサバゲーに興味を持って、実際にやってみたいなぁと思ってもらえたら嬉しいです。
さて、サバゲー、略さないとサバイバルゲーム。ご存知でしょうか。
すごく雑に、かつ誤解を招くような説明をするなら、
勝利条件を満たすために人を銃で撃つゲームです。
すごく物騒ですね。もっとちゃんと説明しますから通報とかはもう少し待ってください。
サバゲーとは
基本的に敵味方の2チームに分かれたチーム戦です。ルールは様々で、
- 相手陣地にあるフラッグを奪ったら勝ちのフラッグ戦
- 相手を全滅させたら勝ちの殲滅戦
- 護衛対象のプレイヤー1人を守りつつ、相手の護衛対象を倒す大統領戦
- 敵味方にそれぞれ1人スパイを入れて、フラッグ戦などをするスパイ戦
などなど、バラエティーに富んだルールがあります。
そして最も特徴的なのは、相手を倒す道具 ”エアソフトガン” です。
エアソフトガン、縮めてエアガンは、6㎜径のBB弾を空気の力で打ち出す、銃を模したおもちゃです。主に実銃を模したものが多いですが、これらはきちんと法律で定められた威力を守っている合法的かつ安全なものです。日本で売られているエアガンはすべて安全基準を満たしており、かつ年齢制限もあります(10禁と18禁)。
これを使って、相手をズバズバ倒していきます。
FPSゲームをリアルでやってる感じですね。相手との撃ち合いはそれはもう白熱します。
しかもこのBB弾、安全面には徹底的に配慮していますが、当たるとめちゃくちゃ痛いです。地肌に当たると普通に腫れます。おっかねぇ
まじで当たりたくないので、より緊張感あふれるゲームになるのです。
初めてのサバゲ―参加で、開幕10秒で額にクリティカルヒット食らってリアルにのけぞった私が言うのだから間違いありません。超痛かった
物騒?野蛮?いいえそんなことはありません
上で説明させていただいたように、サバゲ―は爽快感とスリルあふれる超エキサイティングなスポーツなのです。
ここまで読んでみて、
「なんて野蛮なスポーツなんだ!とんでもない!」
「教育上良くないぞ!子供になんてもの見せるんだ!」
と思われる方もいるかもしれませんが、これは誤解です。そうです誤解なんです奥さん。日本のお笑いバラエティのほうがよっぽどいじめとか助長すると思いますよ
サバゲ―というのは、高尚なスポーツマンシップと、徹底した安全意識が必要不可欠な、れっきとしたスポーツなのです。
以下に理由を説明します。
〇 安全指導に安全装備、徹底的に安全安全!
BB弾で相手を撃ち倒すのが醍醐味のスポーツですから、プレイ中は当然弾が飛び交います。それはもう結構なスピードで、弾速は100 m/s 近くになります。
そんな物体が目に入ったら確実に失明しますし、歯に当たれば折れます。
安全への配慮を少しでも怠れば、最悪のケースに繋がります。
安全面に気を付けるのはどのスポーツにも言えたことですが、ことサバゲ―においては超徹底しています。
サバゲーフィールド(野球でいう野球場)では、必ず初めに安全とマナーに関する指導があります。30分くらいかけてみっちり叩き込まれます。
例えば、実際にプレイするときの装備は施設ごとに厳重に決められています。
サバゲーフィールドは、実際にプレイする”フィールド”と、準備や休憩をするための”セーフティエリア”の二つのエリアに大きく分けることができます。
フィールドに入るときは確実に目が覆えるゴーグルや口元を守れるマスクを必ず着用します。施設の職員さんも、プレイヤーがきちんと着用しているのかしっかり確認します。
また、セーフティエリアでは銃からマガジンを外し、決して人に向けない・トリガーに指をかけない、といった決まり事もあります。
他にもフィールドによってさらに細かい決まりごとがあったりして、プレイヤーはそれらをすべて頭に叩き込み、遵守するのです。
一人でも意識が欠けると、危険ですしゲームとしても成り立たなくなってしまいますからね。
〇 ヒット(弾に当たってしまう事)が自己申告制
いわゆるペイント弾などと違い、BB弾は当たった跡が残る弾ではありません。
ですので、自分がヒットしたかな?と思ったら、大きな声で「ヒット―!!」と宣言して速やかに離脱します。そう、自己申告制なのです。
これを聞いて、
「ヒット宣言しなければ余裕で勝てるじゃん~」
なんて思った方、
即刻退場です。干されます。出禁です。プレイヤー失格です。(言い過ぎ)
俗にゾンビ行為なんて呼ばれたりしますが、サバゲーにおいて一番やってはいけないマナー違反です。ゲーム性崩壊も甚だしいですものね。
当然善良なサバゲープレイヤーたちはそんなことしませんが、仮にそういう人がいた場合の対応に関してもしっかりレクチャーされます。
当たった当たってないの水掛け論になるのは目に見えてますから、直接「お前今当たったやろおおん?」みたいなリアルファイトは絶対NGです。
ゾンビプレイヤーを見たら、必ず施設の職員に報告する。それがマナーです。
また、弾はどこに当たってもヒット判定です。頭だろうがつま先だろうが銃だろうが、自分と自分が身に着けているもののすべてが弱点です。きちんとヒット宣言します。
このように、マナーをしっかり守れる紳士的な人でないと、サバゲーというスポーツを120%楽しむことはできないのです。
以上が、サバゲーは安全かつ紳士的なスポーツだ!と私が思う理由です。納得していただけたでしょうか?
最後に
簡単ですが、サバゲーに関していろいろと説明させていただきました。
興味を持っていただけたでしょうか?
最近は都内にも屋内フィールドが結構あって、だいたいのところが装備を貸し出していたりするので手ぶらで参加することも可能です。
レディースデーとかもあったりで、女性グループのお客さんなんかも結構いたりします。一度めちゃくちゃ強い女の人にお尻をぶち抜かれたときは思わずありがt
ぜひ皆さんも一度、サバゲーを体験してみてはいかがでしょうか?
超楽しいですよ!